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なつかしい未来デザイン研究所

次世代に残したい「暮らし方・働き方・生き方」をデザイン

なつかしい未来デザイン研究所

心地よく美しく持続可能な「暮らし方」、多様な人たちを生かし支え合う多様な「働き方」、先人の知恵と自然の摂理に寄り添う「生き方」の3つをテーマに、次世代に残していきたい「暮らし方・働き方・生き方」を、様々な角度から肩肘張らずに考えていきます。

 

ここで取り組むプロジェクトのひとつに、多様な人たちが参加できる技術交流を兼ねた手仕事教室のプロデュース、コーディネートがあります。無農薬野菜栽培技術、草木染め技術、そして持続可能な日本の森のために、間伐材を使って造形作家と木工作品製作を実施しました。デザインと原型を造形作家がつくり、ハンディキャップのある人たちが、サンドペーパーを使いながらコツコツと磨きで仕上げる作業をしていきます。

 

素材となる間伐ヒノキは、木々の陰となり成長が悪かったために細く、同じ年月をかけて太く成長したヒノキよりも硬いので、小物向きであることがわかりました。不規則な節々も個性的な味わいを出しています。このヒノキの間伐材の作品を、「使う人が森と出会うきっかけ」となるランデヴーなステーショナリーとして、高岡クラフトコンペティション(富山県)への応募、加計美術館(岡山県)への展示、日本クラフトデザイン協会(東京都)への応募にと果敢にチャレンジしています。

 

日本は国土面積の7割が森林で、梅雨期のある四季に恵まれ、世界でも類をみない森林資源豊富な「森林大国」です。ところが、安価な外材の輸入自由化後、高度経済成長期に大量に植林されたヒノキ・スギの人工林が放置されて小規模林業は廃れ、山林は荒れ、大量の花粉が飛び、津波や豪雨などの土砂災害の原因ともなっています。かたや東南アジアでは、日本の大量伐採によって深刻な自然破壊が進みました。私たち日本人は知らずに外材を使っています。

 

だからといって重機で日本の山を丸裸にしてしまうのではなく、人の手によって適切に間伐を繰り返すことによって人工林に陽を入れて成長を促せば、徐々に木々は立派に育ち、国産材を生産しながら多様な植生の森が育っていくことになります。

 

工芸都市高岡クラフトコンペティション

http://www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft/

加計美術館

http://www.kake.ac.jp/kakebi/
日本クラフトデザイン協会

http://www.craft.or.jp

 

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