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一越紙(ひとこしかみ)プロジェクト

知的障害の和紙職人が世界遺産の技を習得

一越紙(ひとこしかみ)プロジェクト

http://www.hitokoshi.org/kami/

 

 

世界遺産の無形文化財に指定された1300年以上の歴史がある「細川紙」の技術を、長い年月をかけて習得した群馬県前橋市の職人たちが漉く和紙があります。彼らには知的障害があります。原料は楮(こうぞ)の木100%で、複雑で時間がかかる工程はすべて手作業。その品質は和紙の卸問屋からもお墨付きです。

 

この和紙を「一越紙(ひとこしかみ)」として、和紙職人とコラボレーションしながら、世界に向けて発信する「一越紙プロジェクト」のプロデュース、コーディネート、ブランディング、アートディレクション、デザインワークを行いました。

 

「千年名刺」では、名刺の樹脂版を職人が製作、知的障害のある人たちが1枚ずつ手まわしで名刺サイズの和紙に活版刷りを施し、貼り箱職人による化粧箱に入れました。味わいある凹凸の活版文字の名刺の裏は、伊勢型紙を使った京都の「和紙染職人」に金刷りを施してもらった、美しく贅沢なオリジナル名刺。一度もらったら忘れられない特別な名刺は、大切な方、海外の方へのご挨拶にぴったりです。

 

「千年暦」は、同じく活版の手刷りで31枚すべてデザインが異なる万年暦を、おしゃれな北欧カラーの化粧箱に入れました。1日にひとつ、日本語の名言と英語の名言入りです。そのほか「一越紙伝書」では、折りたたみ型の封筒と便箋と赤い糸の「封筒と便箋」のセット。「一筆箋」「ひとこと箋」があります。

 

和紙に書かれた古文書は千年経っても残り、世界各地で文化遺産修復にも使われています。日本が世界に誇る奇跡の紙、神様の紙。後継者がいない廃れゆく伝統の職人技を、繰り返し作業を得意とする知的障害のある人たちが、時間をかけながら受け継ぎ、後世に残していくプロジェクトは、これからの日本にとっても必要不可欠なことであると思われます。

 

一越紙(ひとこしかみ)http://www.hitokoshi.org/kami/

「千年名刺」セット内容 名刺30枚(裏面伊勢型紙金刷り+化粧箱入)+初回製版込/表面デザイン:縦・横・縦氏名のみの3種/裏面デザイン:鶴ちらし・うろこの2種/外箱色:赤・黒の2種/外箱107ミリ(縦)×74ミリ(横)×32ミリ(高さ)

※注文フォーム http://www.hitokoshi.org/kami/order/card.html

「千年暦」セット内容 暦31枚(化粧箱入)/箱色:黄色、水色、灰色/外箱107ミリ(縦)×74ミリ(横)×32ミリ(高さ)/1セット3,888円(送料別途)

 

製作・問い合わせ先:ひとこし工房(社会福祉法人一越会ワークハウスドリーム)

E-mail : info@hitokoshi.org